事業所や工場、自宅などあらゆる環境の脆弱性を監視するサービス提供

世界中の脆弱性情報を収集、専門人材不要でサイバー攻撃対策を強化可能
~全従業員のITツール管理とセキュリティへの対応状況を自動で一元管理~

株式会社MYCITY(本社:東京都千代田区)は、どこでも希望する場所で安心して働ける環境づくりをサポートする「AnyPlace(エニープレイス)」において、事業所や工場、自宅などあらゆる環境の脆弱性を監視するサービスを、2022年6月8日より提供開始します。これにより、専門人材不要でサイバー攻撃対策を強化することが可能となります。

■背景
コロナ禍で、自宅やサテライトオフィスなど多様な働き方を求める人が増え、企業も人材確保のために柔軟な働き方への対応が必須です。一方で、在宅勤務などセキュリティが弱い環境を狙ったサイバー攻撃が増え、出社を余儀なくされるケースもあり、多様な働き方の実現が阻害されています。

また働く場所が多様化したことで、従業員へのセキュリティ教育の徹底も難しくなっており、在宅勤務の従業員が、偽メールの添付ファイルや改ざんされたウェブサイトを開いてしまうことによるランサムウェアに感染するリスクも増しています。

どこでも安心して働ける環境づくりには、セキュリティ対策として、ITツールなどのセキュリティ上の欠陥を管理する「脆弱性管理」が重要です。一方で、メーカーが提供するWiFiルーターだけでも約1,000種類以上*1あり、新たな脆弱性の報告及びそれらへのサイバー攻撃は日々行われている中、セキュリティ管理者が表計算ソフトなどで手作業で管理し対応が追いついていません。

■「AnyPlace」の脆弱性監視サービスについて
従業員が使用するネットワーク機器やPC・スマホのOS、利用しているWebサービス、業務用端末にインストールしている開発ツールの現在の状況を管理するほか、脆弱性を自動で可視化し、それらへの対応状況を管理できるサービスです。事業所や工場、自宅などあらゆる環境の現在の状況と脆弱性を監視可能です。

「AnyPlace」がセキュリティ管理者の代わりとなり、機器に関する脆弱性情報を元に対象機器を常に監視し、リスクのある機器や対応アクションを通知します。対応の優先度も自動で分析し、アクション対応状況の追跡や完了通知も行います。これにより新たな脆弱性への対応の早期化のみならず、従業員が「AnyPlace」以外からのIT機器やWebサービスのアップデート通知などを閲覧する必要がなくなり、ランサムウェアへの感染などのリスクを抑えることが可能になります。

また当社専門のチームが、世界中のセキュリティ専門家コミュニティや業界団体などから脆弱性情報をリアルタイムに集めて提供するため、メーカーからの公式情報が出る前に、いち早くサイバーセキュリティ対策を講じることが可能です。

「AnyPlace」で提供する、位置情報認証を活用してアクセス制限を可能にするリモートセキュリティサービスと合わせて導入することで、どこでも安心して働ける環境を構築し、自分らしい働き方の実現に貢献します。

(AnyPlace全体図)

【提供機能】
・専用ツールによる全従業員のITツール導入状況管理
・ITツールの脆弱性を自動で可視化
・セキュリティ対応状況の追跡アラート通知及び完了通知
・アラートレベルの判定(オプション)

【価格】
月額300円~(税抜)

【お申し込み】
https://any-place.jp

*1 自社調べ

■会社概要
「デジタルの価値をリアルの世界へ」をミッションに、デジタルの世界では当たり前に実現されている価値を都市や建物などのリアルな世界でも実現することを目指しています。インターフェースを一元化し、家・オフィス・都市を横断したシームレスな体験や「あなた」の好みに合わせてパーソナライズした心地よさを都市の中で提供することを目指し、特定の場所を自分好みに快適にしていていく「MyPlace」と、どんな場所でも安心して働ける環境にしていく「AnyPlace」を展開しています。

会社名:株式会社MYCITY
所在地:東京都千代田区丸の内2-5-1 丸の内二丁目ビル point0
設立:2017年3月
URL:https://mycity.co.jp

※本プレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。

【本リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社MYCITY 広報
e-mail:[email protected]