パーソナルデータに関連する法制度に知見を有する、板倉 陽一郎弁護士が顧問に就任

株式会社Liquid(本社:東京都千代田区、代表取締役:長谷川 敬起、以下「Liquid」)は、この度、より利用者視点に立ったパーソナルデータの取り扱いに向け、パーソナルデータに関する法制度に知見を有する板倉 陽一郎弁護士が、外部顧問に就任したことをお知らせします。

(左:板倉 陽一郎氏 右:Liquid 代表取締役 長谷川 敬起)

Liquidは、「認証を空気化し、滑らかな世界をつくる」というビジョンのもと、生体認証を活用した本人確認サービスをはじめとする事業を展開しています。空気化という言葉は、「いつ、どこででも」「無意識のうちに」あらゆるサービスを安全・簡単に利用できることを指しています。

この度、板倉弁護士を外部顧問に迎え、より利用者の視点に立ったパーソナルデータの取り扱いに向けて体制を強化します。板倉弁護士とともに、利用者主体のデータ取り扱いを重視した仕組みづくりの検討や、利用者にとってより分かりやすいプライバシーポリシーの改定などを行っていく予定です。

■板倉 陽一郎(いたくら よういちろう)氏 プロフィール

2002年慶應義塾大学総合政策学部卒、2004年京都大学大学院情報学研究科社会情報学専攻修士課程修了、2007年慶應義塾大学法務研究科(法科大学院)修了。2008年弁護士(ひかり総合法律事務所)。2016年4月よりパートナー弁護士。
2010年4月より2012年12月まで消費者庁に出向(消費者制度課個人情報保護推進室(現・個人情報保護委員会事務局)政策企画専門官)。2017年4月より理化学研究所革新知能統合研究センター社会における人工知能研究グループ客員主管研究員,2018年5月より国立情報学研究所客員教授。2020年5月より大阪大学社会技術共創研究センター招へい教授。2021年4月より国立がん研究センター研究所医療AI研究開発分野客員研究員。

【コメント】
Liquidの提供する本人確認等のサービスは、導入企業の様々なオンライン上のサービスが適切に提供されるために機能するものですが、それ自体が重要な個人情報の取り扱いであり、導入企業とも協力した、透明性の確保が不可欠です。また、国際動向や立法動向とも密接に関連します。私からは、常に、本人への十分な透明性を確保するように助言しています。

■株式会社Liquidについて
Liquidは、生体認証を活用し、認証を空気化することで、世界77億人全ての人があるがままの状態であらゆるサービスを簡単・安全に使える、なめらかな社会の実現を目指しています。また、携帯電話契約(携帯電話不正利用防止法)、金融の取引時確認(犯罪収益移転防止法)、中古品買取(古物営業法)、不動産取引、CtoC取引等における本人確認のオンライン化の流れに合わせ、業界や導入事業者をまたがって横断的に不正検知を行う仕組みを提供し、利便性とセキュリティの両面を追求して参ります。

所在地:東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル2階
代表者:長谷川 敬起
設立:2018年12月
Webサイト:https://liquidinc.asia

<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社Liquid 広報
E-mail:[email protected]